吟醸酒というと香りの強い酒のイメージが定着していますが、小島杜氏によると「本来の吟醸酒は、お米の良いところ(中心部)を使って、米をより洗練させるという考えで造った酒のことで、清らかな酒です。自然からいただいた米を人の手でより洗練させて酒にし、神や自然に供えて豊穣の感謝や祈りを捧げた”御神酒”の考えが強く反映されています」。天穏にはその清らかな酒を造る技術が残されていて、現在の吟醸酒とは意味合いが異なるため、”山陰吟醸”という呼び方をしています。清らかさと深い余韻を持って、飲む人の身を清め、気を晴らすという山陰吟醸造りの酒。「出雲杜氏として、この伝統技法を用いて、日本酒本来の価値観を取り戻したいという想いで取り組んでいます」。

天穏 春の月 微発泡 にごり 生原酒 R3BY
にごり 微発泡
酒:馨 縁の舞60%
にごり:水もと佐香錦60%
毎年1月頃に搾り始め、2~5月に出荷される季節限定酒。
天穏「馨」緑の舞60%をベースに、そやし水もとのにごりを加え、瓶内二次発酵させた手の込んだ微発泡活性にごり酒です。
「しっかり瓶内発酵していて、なめらかな質感なのにガスのチリチリ感があります。含み香、麹の甘み、水もとにごりの酸味、ほろ苦さ、充実した味わいです」と小島杜氏。
美味しい飲み方
よく冷やしてから、振らずに少しずつ開栓してください。
ガスが抜けてからゆっくり瓶を振り、にごりを混ぜてお楽しみください。
余韻を溜め込むことを意識して味わう
「天穏共通ですが、冷たいうちはシャープな印象、温度が常温になってくると味が伸びて複雑になって深い味わいがあらわれてきます。大ぶりの器で、ゆっくりと注ぎ、ゆっくりと口に含み、ゆっくりと飲んで、料理と合わせ、時間を多く使っていただくと天穏の価値観に近づくように思います」(小島杜氏)
Item details
原料米・精米歩合 | 酒:馨 縁の舞60% にごり:水もと佐香錦60% |
---|---|
度数 | 17.3 |
酒度 | +3 |
酸度 | 1.8 |
アミノ酸 | 1.2 |
保管 | 要冷蔵 *開封後はなるべく早くお召し上がりください |
開栓について | 開栓の際は振らずにゆっくりと開けてから、にごりをまぜてください。 |
火入れ | 生酒 |
酒造年度 | R3BY |
醸造責任者 | 小島達也 |
醸造元 | 板倉酒造株式会社 |
熨斗紙(掛け紙) サンプル *備考欄にご記入ください
+ 手提紙袋 (黒) ¥110
手提紙袋 サンプル
+ 紙箱 (黒) ¥330
紙箱 (黒) サンプル
配送について
ヤマト運輸のクール宅急便でお届けします。通常の配送料にプラス300円+税がかかります。
商品代金・配送代金とは別に1回のご注文毎に配送専用箱代200円+税がかかります。ご了承ください。
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酒類の販売について
未成年者への酒類の販売いたしておりません
飲酒は20歳になってから。
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
filamentでは年齢確認をさせていただき、未成年者へお酒を販売しないよう取り組んでいます。

山陰吟醸シリーズ
About 板倉酒造
創業1871年(明治4年)。板倉家9代佐次郎氏が酒造りをはじめる。現当主の板倉啓治氏は酒造り6代目。創業当初は「塩冶正宗」などの酒銘であったが、大正5年より「天穏」の酒銘に。地元塩冶出身の日蓮宗本山要法寺管主・坂本御前によって、仏典の「無窮天穏」という言葉から命名された。
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免許者の名称 | コイル合同会社 |
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酒類販売管理者の氏名 | 大隅圭介 |
連絡先の所在地 | 東京都新宿区新宿2-4-2-602 |
及び電話番号 | 03-6281-9629 |
酒類販売管理研修受講年月日 | 2020年12月4日 |
次回研修の受講期限 | 2023年12月3日 |
研修実施団体名 | 東京小売酒販組合 |